2025-11-27～12-06 21世紀アート ボーダレス展 – Relational
小西 正宣21世紀アート ボーダレス展 – Relational
公募展
2025年11月27日（木）から12月6日（土）まで、国立新美術館 展示室1A・1B にて「21世紀アート ボーダレス展 – Relational」を開催いたします。（12月2日〈火〉は休館日）
本展は、現代における多様な芸術表現を紹介する公募展であり、ジャンルや素材の垣根を超えた、ボーダレスな作品が一堂に会します。絵画・立体・工芸・インスタレーションなど、多彩なアートが空間に広がり、来場者に新しい視点と感性を届けます。
会期 ：2025年11月27日（木）～12月6日（土）
休館 ：12月2日（火）
開館時間 ：10:00～18:00（入場は閉館30分前まで）
会場 ：国立新美術館 展示室1A・1B（東京都港区六本木7-22-2）
入場 ：無料
ヒュンケルは全長8mの巨大ティッシュ龍を展示致します。
展示終了後は三重県伊勢川上山若宮八幡宮に奉納予定です。
在廊日
11/29（土）
11/30（日）
12/1（月）
12/6（土）
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
「ティッシュからの変容・青龍神」
サラリーマンも主婦も医師も患者も、常識や役割に縛られがちな現代。
「ティッシュはティッシュの仕事をすべき」という固定観念を破り、わくわくに従った結果うまれた青龍神。
常識の外にこそ、真の輝きはある。
21世紀アートボーダレス展 個人部門 最優秀賞受賞
the best award
会場のお客さんが作品の前で立ち止まり、興味深そうに魅入ってくれる様子を観察するのが、この上なく幸せな瞬間です。
「作者です」と挨拶すると、この大きな龍を「どうやって？」「どこで？」「どれくらいの期間で？」
「え⁉ティッシュなの？」「運搬は？」などと興味津々で質問して頂けて、その答えにまた驚いてもらって…。
そんなやりとりが楽しくて堪りません♪
追伸
こちらの青龍神。展覧会後には三重県の伊勢川上山若宮八幡宮へ奉納させて頂くことが決定しております（2026/2/23奉納予定）。
この度の受賞が奉納作品に花を添えてくれる形となりました。
Profile
紙の魔術師 ヒュンケル/HUNKEL
シュリンクアート
ティッシュペーパーを洗濯糊で固めて、糊が染み込んだティッシュペーパーが固まる時に偶然出来る皺模様（シュリンク）を生かす独自の表現手法でアート作品を展開。
山梨大学医学部附属病院麻酔科ペインクリニック外来に勤務するペインクリニック専門医。
延べ10000人以上の慢性痛患者の診療を経て、慢性痛をはじめ種々の不定愁訴の背景に社会的ストレスが深く関わっていることに気付く。自己否定感や無価値観に縛られることなく、自分が心からわくわくすることをやろうと患者に伝えていくなか、自らもアート制作を楽しむようになる。
やがてその活動はティッシュペーパーを洗濯糊で固めて絵を描くという技法（シュリンクアート）を確立。糊の染み込んだティッシュペーパーが乾いて固まる時に自然に生まれる皺模様の美しさが特徴的で新しい。
現在も、医師業を続けつつ、唯一無二のシュリンクアーティストとして活動の幅を広げている。
